リハビリサポート琵琶だより2月号 NO99

リハビリサポート琵琶だより2月号 

 令和7年2月1日

NO99

☆健康のために知っておきたい身体活動を知っていますか?

 ここで少し紹介します!

 健康づくりの為には、運動だけではなく日常生活の中で体を動かすことが大切です。

身体活動のことをしっかり知り、健康への第一歩を踏み出してくださいね。

 

 安静の時よりもエネルギーを消費する活動のことを身体活動といいます。

身体活動には、日常生活での活動(生活活動)とスポーツフィットネスでの活動(運動)に分けられます。

また、厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は、座りっぱなし(座位行動)の時間を

減らすことが新しく推奨されました。

 身体活動を増やすこと、座位行動を減らすことがあなたの健康に繋がります。

 

生活の中でコツコツと体を動かしましょう!

①歩行または同等以上の身体運動を1日40分以上

 ・歩く時間を増やす。買い物や外出など、すき間時間を活用しましょう

 ・階段や坂道を使う。足の筋トレにも効果的

 ・歩幅を広く、早くして歩く。早歩きで身体活動もさらにアップ

 ・立ち上がったついでに体操する。気分もリフレッシュ

②多要素な運動を週3日以上(筋力トレーニングを週2~3日)

 ・筋トレ+バランス+ストレッチ 多要素な運動を習慣にしましょう

  楽しく続けやすい方法を選ぶのもポイント

 ・日常生活+αの負荷を目指しましょう

 ほどよく疲れが感じる負荷が効果的

 ・全身まんべんなく鍛えましょう。迷った時は、大きな筋肉(胸・背中・お腹・お尻・上肢・下肢など)を鍛える

     トレーニングがおすすめです。

 ・筋トレは、週2~3日を目安に、コツコツ鍛えましょう。

  自宅での自重トレーニング(腕立てふせ・スクワット)でもOK

③座りっぱなしの時間が長くなりすぎないように注意する

 ・テレビのCM中は、立ち上がって体操

 ・部屋の物の位置は、少し取りにくい所に置いてみる

 ・電話に出るときは、立ち上がる

 ・座ったまま足踏み・かかと上げ

 ・電車やバスは立って利用

 ・ひと駅前や遠い駐車場から歩く

無理をしないことが大切です。ご利用者様・ご家族様、ぜひお試しください。

 

初釜を実施しました(1/27~1/31)

 初釜とは、年が明けて最初に行われるお茶会のことで、茶道を学ぶ人にとっては、稽古初めになる大切な会です。

初釜は「年が明けて初めて釜に火を入れる」ことを意味して、元旦の早朝に最初に汲んだ水であり、「若水」を

用いたお茶が振舞われることも。

若水で入れたお茶を飲むことで万病を防ぎ、これから1年間の邪気を払う事ができると言われています。

 

リハビリサポート琵琶では、毎年恒例の行事「初釜」

 女性職員の着物姿と管理栄養士の羽織姿が見られる。唯一この1月だけですよ!

女性利用者さんは、特に着物に興味津々です。「着物の柄を見せて」・「帯を見せて」など、ファッションショーが

開催されていました。毎日違う着物で登場するため、週2,3回利用されている利用されている方も「今日は色が違うな」

「雰囲気が違うね」など言われ喜ばれていました。

 今年は着物についての質問が多かったようです。

また、女性利用者さんに、管理栄養士の和服と一緒に写真を撮りますかと問うと、「もう少し若かったら」と冗談を言われて

いました。楽しい雰囲気で初釜を終えることができました。

 

 管理栄養士の力作! 午前中からご利用者様のために腕を振るっています。

皆さんが良い一年を迎えますように!

 

~2月予定~

2/17     季節のおやつ

2/18・19  カラオケ・脳トレ体操

2/20・21  季節のおやつ

2/24     脳トレ体操

2/25・26 季節のおやつ

2/27・28  カラオケ

3/3~7  季節のおやつ

3/10~14  カレンダー作成

 

■リハビリサポート琵琶の空き状況

 
1日利用 ×
午前半日 × × × × ×
午後半日 × ×

 〇空きあり △要相談 ×空きなし

 ☆ご利用状況は変わる場合があります。

 利用時間  

 1日 9:30~16:00

 午前 9:30~11:45

 午後 13:30~16:00

 

 

 

とがき

月初めから日本列島に寒波が襲い、日本海側や北海道では大雪となりました。長浜市でも2mを超える余呉地域から数センチほどの市街地と積雪量に大きな差が出ている今回の大雪です。立春を過ぎてからの寒波襲来、まだ春は遠そうです。

昨年来、キャベツやレタス、はくさい、だいこんなどの野菜やガソリンなどの価格が高騰しています。さらにコメ不足により5キロの白米が3~4千円となるなど、生活必需品の高騰が家計を圧迫し続けています。さまざまな物価が値上がりし続けるなか、一番影響を受けるのは食です。今回、施設の給食委託業者から、食材、人件費、運搬費等の価格上昇により2年ぶりに委託料の値上げを要請されました。

平素より、食事の提供には食材の見直しや業務の効率化などにより食費の維持に努めてきたところですが、原材料費等の高騰には追い付けない状況となっています。

このようなことから、2年前にも大変ご無理をお願いしましたが、当施設の食費をこのたび改定せざるを得ない状況となりました。現在、詳細を詰めているところで、3月初めには利用者様・ご家族の皆様にはお知らせしたいと考えています。どうか、介護サービスを低下させることなく維持していくためにも、利用者様ご家族様のご理解をよろしくお願いいたします。