琵琶だより 第220号
琵琶だより
令和7年1月1日
第220号
■🎍明けましておめでとうございます🎍■
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
琵琶では毎年ロビーに正月飾りをする事が恒例になっており、今年は巳の正月飾りがお目見えしました。利用者様と職員で一緒に製作しました。にっこり笑顔の巳が琵琶にみえるお客様をお出迎えしています。
利用者様、ご家族様に安心して喜んで頂けるように、職員一同頑張ります。本年もどうぞよろしくお願いします。☺
■12月おでん鍋🍲イベントを開催しました🍴■
12月に入ってから急に気温が下がり、寒さを感じるようになりました。⛄
寒くなると食べたくなる食事といえば、鍋ですね🍴12月下旬、昼食におでん鍋🍲イベントを開催しました🌟栄養士が調理したおでん鍋には卵、大根、練り物等がたくさん入っています。
職員が利用者様に食べたい具をお聞きし、お皿に取り分けます。鍋に入っているたくさんの具を見て「どれを食べようかな~🎵」と迷っている方もおられました。
おでん鍋はおだしが染み込んでおり、利用者様は笑顔で美味しく召し上がっていました。
■餅つきをしました■
今では、自宅で餅つきをされる方が少なくなってきたのでしょうか?当施設では、毎年暮れに利用者様と一緒に餅つきを行っています。蒸し器で蒸したもち米を臼と杵を使い、1F・2Fフロアに分かれて餅つきを行いました。利用者様も参加され「ヨイショ!ヨイショ!」の声掛けで杵を振り上げて元気よく餅つきを行っていただきました。
搗きあがった餅は玄関に飾る鏡餅に仕上げていただきました。
■1月行事予定☕■
1日:お誕生日献立
1日~3日:お正月献立
7日:七草粥献立
10日:お菓子盛り合わせ
15日:2Fお茶会☕
16日:散髪✂
17日:お楽しみ献立
21日:郷土料理献立
22日:1Fお茶会☕
23日:散髪✂
27日:お楽しみおやつ
31日:散髪✂
■あとがき■
令和7年元旦は天候に恵まれ、穏やかな新年を迎えることができました。
今年は昭和100年。昭和元(1926)年から数えて100年目にあたります。戦争に突き進んでいった時代からバブルに浮かれた高度成長の時代、そして人口や経済の縮小による低成長の今の私たちの時代へと繋がる、まさに激動の時代だった昭和です。
誰も将来の姿を想像できないなかで、懸命に生きてこられた80代90代の皆様の苦労が偲ばれます。「戦後、食料も少なかった。楽しかったこともいやなこともあった。最近のことはよく忘れるが昔のことはよく覚えている。あと2年で100歳。昔だったらこの年なら寝たきりになっていたやろう」と、入所様からお聞きしたことがありました。
「人生一生 酒一升 あるかと思えば もう空か」私の近くのお寺の掲示板に書かれていた法語です。その寺の住職は失礼ながら、のんべえで、自分のことをおっしゃっているのかと笑ってしまいました。まだたくさんあると思っていたお酒が、いつの間にか空っぽになっていく。いずれ来る人生の終わりを、一升瓶の酒で表現されています。心に刺さる言葉です。次の100年先のことは誰もわかりませんが、限りある日々大切に、丁寧に過ごして行きたいものです。
これからもご利用者様が元気に過ごせるよう引き続き感染対策を徹底して、安全・安心のサービスの提供に努めていきます。本年もよろしくお願いいたします。