琵琶だより 第221号
琵琶だより
令和7年2月1日
第221号
■🎍書初めを行いました■
新年を迎え、1月上旬に書初めを行いました。皆さん、とても上手に毛筆を使い、のびのびと力強い文字を書いて下さいました。
出来上がった作品は【ふれあい書道展】へ出品します。結果が楽しみです🎵
■楽しい福笑い🍀みんなでワッハッハー😊■
お正月の遊びは様々あります。コマ回し、凧揚げ、羽根つき等々。琵琶ではお正月遊びとして利用者様と一緒に福笑いを行いました。福笑いの由来は諸説ありますが、「笑う門には福来る」ということわざのように、新年の幸せを願う意味を込めてお正月に遊ぶようになったのではないかと言われているそうです。お正月にみんなで福笑いを楽しむことで、自分自身や家族などにめでたいことが起きますようにと祈願する意味があったのかもしれませんね。
琵琶で行う福笑いは【おかめ】と【ひょっとこ】の2種類です。タオルで目隠しをして、スタート!「これは目かな?口かな?」とパーツを手で触りながら確認して、思い思いに配置していきます。時折、職員が少~しヒントを出して、可愛らしいお顔になるように仕上げていきます。「これでどうや~?」とワクワクしながら目隠しを取ります。完成したお顔を見て、思わず笑いだしてしまう利用者様がたくさん🎵可愛らしいお顔や個性的なお顔など様々なおかめとひょっとこをみて、職員と利用者様が一緒に笑って、楽しい時間となりました。
■鬼は外福は内~🌟節分イベントを行いました👹■
節分は、その名の通り「節(季節)を分ける」ことを示しています。かつては四季それぞれの始まりに行われるものでしたが、現在では立春の前日、つまり2月3日(または2月2日)を指すことが一般的です。季節の変わり目に起こるとされた災厄や邪気を祓い、新しい年を迎える準備をすることにあります。古来からの厄除けの意味が込められているのです。
邪気を払うための行事が行われる日とされ、「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまく風習が広く知られています。
琵琶でも可愛らしい赤鬼、青鬼に分かれて豆まきを行いました。大豆に見立てた紅白のお手玉を使い、職員が製作した鬼の的に向かって当てて邪気を払っていただきました。
■2月行事予定☕■
1日:お誕生日献立
2日:節分献立
5日:2階お茶会☕
10日:散髪✂
12日:1階お茶会☕
14日:お菓子盛り合わせ
21日:お楽しみ献立
26日:1階お茶会☕
28日:散髪✂、お楽しみおやつ
■あとがき■
月初めから日本列島に寒波が襲い、日本海側や北海道では大雪となりました。長浜市でも2mを超える余呉地域から数センチほどの市街地と積雪量に大きな差が出ている今回の大雪です。立春を過ぎてからの寒波襲来、まだ春は遠そうです。
昨年来、キャベツやレタス、はくさい、だいこんなどの野菜やガソリンなどの価格が高騰しています。さらにコメ不足により5キロの白米が3~4千円となるなど、生活必需品の高騰が家計を圧迫し続けています。さまざまな物価が値上がりし続けるなか、一番影響を受けるのは食です。今回、施設の給食委託業者から、食材、人件費、運搬費等の価格上昇により2年ぶりに委託料の値上げを要請されました。
平素より、食事の提供には食材の見直しや業務の効率化などにより食費の維持に努めてきたところですが、原材料費等の高騰には追い付けない状況となっています。
このようなことから、2年前にも大変ご無理をお願いしましたが、当施設の食費をこのたび改定せざるを得ない状況となりました。現在、詳細を詰めているところで、3月になりましたら利用者様・ご家族の皆様にはお知らせしたいと考えています。どうか、介護サービスを低下させることなく維持していくためにも、利用者様・ご家族様のご理解をよろしくお願いいたします。